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NO.51 自転車用ヘルメット

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レインボー広場 - NO.51 自転車用ヘルメット

NO.51 自転車用ヘルメット

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レインボー広場
2010-7-9 9:22
 新聞報道によると、子供が自分で自転車に乗るときとか、大人が乗せるときには、ヘルメットを着用させることが「努力義務」になっているとのことである。ところが、実際着用している子供の率は、意外と少なく、幼児の場合で約50%程度で、児童でも約30%程度に留まっているという。
 一般に、幼稚園へ通園するときには、幼稚園専用バスの利用、母親が園児を自転車の後ろに乗せてくる、母親が園児と手を繋いで徒歩で来る場合の3つに分けられると思う。このうち、自転車の後方の荷台にセットしたチャイルドシートに載せてやってくる園児が問題である。
 子供から見ると,自転車の後部に取り付けられたチャイルドシートの高さは子供の身長程度になる。更にこの上に載せられた場合、子供の頭部の高さは身長の1.5倍以上にも達する。したがって、走行中に自転車が倒れた場合、かなりの衝撃が頭を襲うことが十分考えられる。特に、幼児の頭が、身長、体重に占める割合は大人以上に大きく、頭蓋骨も十分完成していない。おまけに、シートの構造から、走行中に振り向いてとっさに子供をかばうことは難しい。したがって最悪の場合は頭部を強く打って死亡する場合もあり得る。
 私は、以前、庭木の手入れ中に足場が崩れ、3メートルほどの高さから地面へ落下したことがある。そのときの衝撃で右腕と手のひらの骨が4箇所、肋骨2本が折れてしまった。救急隊員や病院の医師も頭脳への影響を気にしていたが、幸い昔柔道をやっていたためか、とっさに右腕で受身の動作をして頭を保護し、骨折だけで済んだ経験がある。
 2009年の統計では、負傷部位は全体で、足が39%と最も多く、6歳未満に限ると、頭部が43%と最も多くなっている。したがって、自転車に乗せるときも、幼児が自分で自転車に乗るときも、「一生の健康」と考えて、面倒がるかもしれないが、ヘルメットは必ず着用させるべきだと痛感している。
【USEC会長 伊平保夫】 

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